寝れないときの対策
寝られないということは、なにかしらの原因があるということです。まず、なぜ寝られないかを考えてみましょう。実は寝られない原因は1つではなく、多くの要因が複雑に絡み合っています。ほとんどの方が抱えている原因はストレスです。ストレスは、常に緊張状態を作り上げてしまい睡眠を妨げます。たとえば、仕事で嫌なことがあって翌日会社に行きづらいということや、人間関係の悩みなどをベッドに入ってから考え込んでしまっていないでしょうか?こういった負のストレスだけでなく、”明日の旅行が楽しみで寝られない”、”好きな人に会うために早起きをする”といったストレスも眠りを妨げます。対策としては、ベッドに入って考えることをやめ、呼吸を意識して気持ちを落ち着かせることです。
気温や湿度、音・光も睡眠に影響を与えます。夏の暑さで寝付けないことや、冬の寒さで足が冷えて眠れない、騒音問題などの環境の悪さも眠りを妨げます。エアコンや暖房を迷わずつけ、部屋の戸締まりをしてカーテンを遮光のものに替えるなど、寝るための対策をしましょう。
また、携帯やパソコンのブルーライトはとても強い光なので脳が活性化しやすいといわれています。就寝の2~3時間前からは見ないようにすること望ましいです。それが難しいようであれば、ブルーライトカットのメガネを着用するなど対策をしましょう。