睡眠恐怖を感じる方へ

眠れない日が連続してしまうと、「また今夜も眠れないのではないか」といった不安な気持ちになり、「今日こそは早く眠らなければ」と焦ることでより目が冴えてしまいます。これは不眠症の方が共通して経験する悪循環です。一時的な不眠が、突如慢性化して不眠症になる背景には、このような睡眠恐怖があるからです。不眠症が続くうち、ベットに近づくだけで緊張してしまい、夜が憂鬱になります。そんな時には、「眠くなるまで起きていよう!」くらいに前向きに割り切ったほうが良いでしょう。

睡眠恐怖の状態では、眠れないのに我慢して無理にベットにいると不眠が悪化してしまうことが分かっています。基本的には、ベッドで休む時間を事前に決めておき、もし眠れなければベッドから出てみましょう。前日の睡眠の質にかかわらず、日中はなるべく活発に活動して過ごすことが重要です。前の晩に一睡もできず仕事に集中できない・1日中眠くてしようがないという場合は、休憩時間を利用して10分〜15分の昼寝をするといいでしょう。短時間だとしても、脳の疲労をとるのには十分な時間です。

大事なことは、このような睡眠恐怖が悪化する前に快眠サプリなどを利用して質の良い睡眠を手に入れることです。手遅れになる前に、対策を講じることをおすすめすます。